トップページ>村上クラフトのこだわり
デザイン開発、試作、木工、塗装、組み立て、梱包、販売までの全ての工程を自社工場で行う一貫生産体制は村上クラフトの強みです。
すべての業務を自社工場で完結させることにより、デザイン、製造から販売に至るまでの一連の過程で生じる様々な中間コストの削減ができます。
お客様からのご要望を迅速に商品に取り入れ、デザインや機能性、品質にこだわった商品を、商品の価値に見合った適正な価格でお届けいたします。
かつては婚礼家具メーカーとしての実績を積み重ねてきましたが、多様化するライフスタイルに合わせた新しい発想の家具製品を開発しつつも、昔から大切にしている職人気質な作り手のこだわりを活かし、大量生産ではできない、細部にまで手の行き届いた完成度の高いお仏壇を作るようになりました。
村上クラフトのお仏壇は、熟練の職人による「ものづくりの技」と「細部へのこだわり」によって生み出されています。
暮らしの中に溶け込みともに生活するお仏壇は、末永く、安心・安全に使っていただきたい。
材質にはJISで最も安全な規格である最高基準フォースターを、塗料にはシックハウス症候群の要因となるトルエンやキシレン等を含まない、安全基準を満たした環境対応塗装を使用しております。
村上クラフトのお仏壇は、天然の材木を使用した突板(つきいた)を表面に貼り込んだ加工を行っており、人工素材では出せない天然素材ならではの上質感が特徴です。
同価格帯のお仏壇であれば、 塗装工程を必要としない木目を印刷した安価なプリント化粧板を使用しているものがほとんどですが、当店のお仏壇は、天然素材ならではの質感で高級家具と同じ仕上がりとなっております。
また、素材の質感を美しく表現すると同時に耐久性にも優れ、素材の割れや反りなどの心配がないため、安心して末永くご使用いただけます。
※突板とは、天然の木材を薄くスライスしたものを合板やMDFなどの木材に貼り付け塗装をしたものです。特に美しい木目の木材が突板となるため、無垢材と比べても木目が美しく、また耐久性にも優れているため割れや反りなどの心配がありません。
当社はCADCAMシステムNC複合ロボットを早くから導入し、職人による手づくりとデジタル加工技術の融合を進めてきました。
手づくり仏壇と形容させると何やら価値のあるように思いがちですが、いくら良い商品といってもお客様から見て価値以上の商品を作らなければ意味がありません。
技術次第で仕上がりにばらつきが出ないようにデザインを考え、設計をし、ロボット加工と熟練工による手作業を織り交ぜて製品が完成されます。
村上クラフトのお仏壇は、材木のプロが厳選した天然の木材を使い、素材のよさを生かしたオープン塗装仕上げを行っております。
オープン塗装仕上げをすることで、木材本来の美しい木目や凸凹とした質感などをそのまま感じることができます。
この塗装はごく薄い塗膜ですが、木の表面に硬い塗膜を作るので汚れや傷に強い仕上げが可能で、木材の質感を生かしながら塗膜の保護も付加できます。良質な木材でなければできない塗装仕上げとなっております。